自然体験で育つ子どもたち|あゆみの森こども園の入園案内

世界自然遺産の島で育つということ

屋久島という特別な環境で、子どもたちはどのように育っていくのでしょうか。あゆみの森こども園では、自然との触れ合いを大切にしながら、一人ひとりの個性を尊重した保育を行っています。

1歳から5歳までの子どもたちが、異年齢保育の中で互いに学び合い、成長していく姿を見守っています。

日常に溶け込む自然体験活動

11月のある日、子どもたちはじゃがいもの種芋植えに挑戦しました。広い畑に印を合わせて種芋を置き、肥料と一緒に土をかぶせていく作業。子どもたちは土の感触を楽しみながら、真剣に取り組んでいました。

じゃがいもの種芋植え

「3月に収穫するまで、様子を見たり、お世話をしたりしようね」

熱田園長のこの言葉に、子どもたちは目を輝かせていました。種を植えてから収穫するまでの長いプロセスを経験することで、生命の大切さや季節の移り変わりを学んでいきます。

季節の恵みを味わう体験

種芋植えの後は、つき組・ほし組・にじ組の子どもたちがミカン畑へ移動。桜島小ミカンの収穫体験を楽しみました。採れたての香りや濃い味わいに、子どもたちは自然と笑顔になります。

ミカン収穫体験

自分で収穫したミカンを味わう経験は、食べ物への感謝の気持ちを育みます。

あゆみの森こども園の保育の特色

当園では、3つの柱を中心に保育を行っています。

1. 森の活動

  • 3〜5歳児:環境文化研修センターの森で活動
  • 1〜2歳児:園庭や園の周辺で自然と触れ合う
  • 五感で感じることを大切に
  • 自然とのつながりを体感

2. 子どもプロジェクト

  • 自分の感じたことを表現する
  • 他者の感じたことも受けとめる
  • 大人と子どもが一緒に作り上げる

3. 異年齢保育

  • 1歳から5歳までの子どもたちが一緒に過ごす
  • 一人ひとりの個性を大切にする
  • 年齢の違いから学び合う

屋久島の季節を感じる環境

11月のこの日の朝、モッチョム岳は冬の気配を感じさせる風景でした。前日と比べて急に寒くなり、尾之間は穏やかでも、栗生方面に向かうと強風と高い波の冬景色が広がります。

冬のモッチョム岳

こうした季節の変化を日常的に感じられることも、屋久島での子育ての魅力です。

園の基本情報

名称:あゆみの森こども園(幼保連携型認定こども園)
運営法人:学校法人 光の子ども自然学園
所在地:〒891-4404 鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間332-1
電話:0997-47-2226
対象年齢:1歳〜5歳
定員:約40名

保育時間

1号認定児(月〜金):
登園 8:45〜9:30 / 保育時間 10:00〜15:00 / 降園 15:30〜15:40

2号・3号認定児(月〜土):
短時間保育 8:30〜16:30 / 長時間保育 7:30〜18:00

給食について

  • 週5日実施
  • 月1回お弁当の日(全園児)
  • アレルギー対応も相談可能

見学・入園相談はお気軽に

先日の園長ブログでも紹介されているように、季節ごとにさまざまな体験活動を行っています。

実際の保育の様子を見学してみませんか? 入園を検討されている方は、まずは園の雰囲気を直接感じていただければと思います。

ご質問やご相談は、LINE公式アカウントからお気軽にどうぞ。優しく丁寧に担当者が対応いたします。

日々の活動の様子はInstagramでも配信中です。

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