自然保育の現場で感じるやりがい|スタッフの声
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自然の中で子どもたちと過ごす日々
あゆみの森こども園で働き始めて、毎日が新しい発見の連続です。都会の保育園では難しかった、自然体験を軸にした保育がここでは当たり前のように実現できています。
11月のある日、子どもたちと一緒にじゃがいもの種芋を植えました。広い畑に種芋を置いて、肥料と土をかぶせていく作業。子どもたちは土の感触を楽しみながら、真剣な表情で取り組んでいました。
子どもたちの成長を間近で見られる喜び
定員約40名という小規模な環境だからこそ、一人ひとりの子どもの変化に気づくことができます。種芋を植えながら「これがじゃがいもになるの?」と目を輝かせる子、土の匂いを嗅いで「いいにおい!」と笑顔になる子。

「3月に収穫するまで、様子を見たり、お世話をしたりしようね」
熱田園長のこの言葉を聞いて、子どもたちは収穫の日を心待ちにしているようでした。種を植えてから収穫するまでの長いプロセスを、子どもたちと一緒に経験できることが、この仕事の大きなやりがいです。
季節の恵みを味わう瞬間
種芋植えの後は、つき組・ほし組・にじ組の子どもたちと一緒にミカン畑へ。桜島小ミカンの収穫体験を行いました。
採れたてのミカンは香りが豊かで、味も濃厚。子どもたちは「おいしい!」と何度も声をあげながら、自分で収穫したミカンを味わっていました。こうした本物の体験を提供できることが、自然保育の醍醐味だと実感しています。

チームで支え合う職場環境
一人で悩むことなく、職員同士が協力し合える環境があります。先輩スタッフは優しく丁寧に教えてくれますし、わからないことはすぐに相談できる雰囲気です。
働きやすさを実感
- 超過勤務は月10時間未満
- 定員約40名の小規模園
- 職員寮完備で生活面も安心
- チームで一緒に保育を作り上げる
残業が少ないので、プライベートの時間もしっかり確保できます。屋久島での暮らしを楽しみながら、仕事にも集中できる環境が整っています。
屋久島の自然と共に暮らす
朝、出勤前にモッチョム岳を眺めると、その日の天気や季節の変化を感じることができます。11月のこの日は、前日と比べて急に寒くなり、冬の訪れを実感しました。

尾之間は風も穏やかですが、栗生方面に向かうと強風と高い波の冬景色が広がります。こうした自然のダイナミックさを日常的に感じられることも、屋久島で働く魅力の一つです。
未経験から始められた理由
私自身、保育の経験は浅く、移住にも不安がありました。でも、実際に働き始めてみると、経験よりも大切なのは「子どもたちと一緒に成長したい」という気持ちだと気づきました。
充実のサポート体制
- 就職準備金貸付制度(40万円以内、2年勤務で全額免除)
- 見学・面接の交通費全額支給
- 職員寮には家電完備(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコン)
- 先輩スタッフの丁寧な指導
引っ越しも生活のスタートもスムーズで、すぐに新しい環境に慣れることができました。
自然保育に興味がある方へ
先日の園長ブログでも紹介されているように、あゆみの森こども園では季節ごとにさまざまな自然体験活動を行っています。
もし少しでも興味があれば、まずは見学に来てみませんか? 実際の保育の様子を見ていただければ、働くイメージが湧くと思います。
ご質問やご相談は、LINE公式アカウントからお気軽にどうぞ。優しく丁寧に担当者が対応いたします。
日々の活動の様子はInstagramでも配信中です。



